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「なぜどんと！は誕生したのか？」 |
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その謎を解決するために、 |
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今回、繁盛屋の社長に直撃インタビューをしました！ |
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なぜどんと！を作ろうと思ったのですか？ |
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数年前に弊社の事務所が手狭になり引越しを考えました。 |
そして、インターネットで調べたところ、どのＨＰを見ても物件の情報が殆ど載っていない。
写真は内観が一枚でもあれば良い方。間取図もスキャニングした汚いものでもあれば良い方。それどころか「見つけた物件があれば良い方」という始末。 |
問合せをするともう既に決まっているのが殆どです。 |
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実際に私がいくつものＨＰを見て周って少ない物件の中から「これは良いかな？」と思い問合せをしてみたところ、その物件は既に半年以上前に決まっていました。＾＾； |
その時に「今は何でもインターネットで探す時代なのに何故こんなものばかりなんだろう？？？」ととても不思議に思いました。
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たとえば旅行で宿泊先を探した時に、ＨＰもなく、ＨＰがあっても外観と部屋の間取図だけだったとします。
果たしてそのホテルに泊まる気になるかどうか？
これはまずならないでしょう。 |
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たった一泊しかしない旅行先のホテルでさえも、外観だけではなく、ロビー、お風呂・客室などの色々な写真を豊富に掲載している。 |
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それに対して何年も住む、場合によっては一生住むかもしれない不動産物件に関しては、これは不動産業界特有の理由なのかも知れませんが、まったくエンドユーザーの視点に立っていない。
ＨＰにおいても店頭に貼る物件案内程度の感覚です。 |
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看板を見て入って来たお客様だけで果たして今の時代、本当に商売が成り立つのだろうか？、商売が繁盛するのだろうか？との疑問が沸いてきました。 |
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そして「何故不動産物件の情報は、いまだに雑誌などの紙媒体が主流なのだろうか？」、「何故、内観の写真すら載せないのだろうか？」という疑問が、色々と聞いていくうちに分かりました。 |
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○インターネットの知識がない。
○写真撮影している暇がない。
○更新してもＨＰを見てもらえない。 |
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などの理由で断念しているとの事でした。
そしてそこに加えて未だにインターネットよりも紙媒体の意識が強い。
確かにインターネットを利用しない方もいるので、紙媒体というのは地元には強い面があります。
しかしこれからの新潟は市内・県内だけで成り立つ様な経済ではなくなります。
どんどんと外から人やお金を引っ張ってこなくては成り立ちません。
何より不動産物件を探している人は地元の人だけではありません。 |
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○新潟へ転勤で来る人もいる。 |
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○新潟から離れて大分経ち、今の新潟がよく分からない人もいる。 |
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○ゆっくりと部屋探しを出来ない人もいる。 |
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それらのお客様のフォローはインターネットでしか出来ません。 |
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以前から繁盛屋は不動産会社様や建築会社様に、看板や印刷などでお仕事をさせて頂いておりました。 |
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そして何より繁盛屋は商売繁盛のお手伝いをする会社です。
日本全国のどこにも、世界のどこにも存在しない「写真がとことん豊富な不動産検索サイト」、「どこにいても、いつでも物件のすべてが分かるサイト」、そして「不動産会社・建築会社様にＨＰの知識や技術が無くとも、また自社ＨＰやＳＥＯ対策に無駄なお金を掛けなくても良くなるサイト」を作ることで、お客様の商売繁盛のお手伝いをさせて頂く事が出来る様になる。
またそれにより新潟の「住」のイメージアップにも繋がる。
そんな考えで平成１７年の１１月に「不動産物件検索サイトのどんと！」をスタートしました。
それまでの繁盛屋とはまったく関係のない「不動産」ですが、広告という形で新潟の不動産業界の商売繁盛のお手伝いをさせて頂いております。 |
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どんと！を始めたころ、大変だったことは何ですか？ |
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一番はお客様（不動産会社様）の意識を変えて頂く事でした。
建築会社様はそうではないのですが、不動産会社様というのは今までの集客方法がどんと！の考えと正反対に近いものだったので、エンドユーザーの視点から話をして理解して頂く。
あとまあこれは当然ですし、気持ちも分かるのですが「他がやったらやるよ」という言葉ですね。
その「他」という第一歩を作るのが大変でした。＾＾；
作業的な内容で一番大変だったのはとにかく「内観と周辺の写真撮影」です。
本当にこれだけ手間が掛かるのであれば、今までのＨＰは「ついつい外観写真一枚で済ませたい」と思うのがよく分かると思いました。
私が初めて写真撮影した時は古い一戸建ての物件だったのですが、住宅地図も持たず、カーナビとうろ覚えの地理感覚で家を探す。
そして中に入ると室内が傷まない様にと雨戸が締め切っているので真っ暗。
ふと「後ろに誰かついて来ているのではないか？」なんて思って写真撮影の合間もちょこちょこと後ろを振り返ったりしていました（笑）
| まあ、それも５年も経つと馴れっこになってしまいまったく何も感じなくなりましたし、実際に一度も「うぉっ！？」と思うこともありませんでしたけどね。＾＾ |
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| あとは物件登録の際の写真一枚ごとにつけるコメントですね。 |
| これを一物件一物件考えるのが大変なのですよ。＾＾；
その物件の魅力をしっかりと伝えなくてはならない訳ですから。 |
| 今でもこれには苦しんでいます。＾＾； |
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どんと！が出来てから、これまでで何か変化はありましたか？ |
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どんと！の変化としては、一物件ごとの掲載する写真枚数が増えました。
最初は内観写真が１０枚もあれば十分だと思っていたのですが、実際にどんどんと撮影をし掲載して行くと「もっと写真を載せたい！」と思う様になり、今では最大で内観写真が４０枚以上になっています。 |
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もう下手なモデルルームのＨＰ以上の写真枚数ですよ。＾＾； |
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仕事としての変化は、とにかく不動産会社様や建築会社様に「どんと！のお陰で契約が決まったよ＾＾」と言って頂く事が増えました。 |
そしてそのお陰なのか本業としている広告（看板・印刷など）の仕事を多く頂ける様になりました。
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どんと！という名前の由来を教えてください。 |
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これは・・・
当時社内で流行っていたのが「トリック」というドラマで、その中で「どんと来〜い！」という言葉がありました。
それにちなんで「物件を探している人どんと来〜い！」という意味から、「どんと！」となりました。
ちなみに命名したのは社員です。
私は「不動産情報検索サイト〜ふどじょ〜」だの「住まい探し〜スマサガ〜」と言ったものを提案したのですが、社員に却下されました。orz
まあ何故わざわざ短縮して呼ばせようとしたのか意味が自分でも分かっていませんが。
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どんと！の今後を教えてください。 |
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これは多いですよ。
まずはサイト内の計画としては
●登録されている会社の紹介ページの充実
どんと！のサイト内にある各会社案内のページをより充実したものにして、自社ＨＰを持たなくても十分なレベルに引き 上げます。
会社案内
代表紹介
会社の特徴
一番の売り
などなどを掲載し、出来ればその会社毎のブログなどもリンクさせて行きたいところです。
●特集ページ
今までのどんと！には無かった月毎の物件特集ページをつくる。
それを蓄積して行き、サイト訪問者が一目で自分の探している物件に辿り着ける様にします。
●スマイルコンテスト
これは
今引越しをしたい人が「どんなお部屋に住みたいか」、不動産会社様がが「どんなお部屋を提供したいか」という思いを書いてもらいます。そして撮影し、その人の笑顔の写真とともに公開するという企画です。
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| どんと！自体の展開としては、現在新潟市と上越地区を中心になっているので、随時拡大して行きます。 |
| 「新潟の不動産物件を探すならどんと！だね」と言って貰える様に、とことん地域密着、そして他には絶対に真似できないきめ細かな対応をして行きます。 |
| 行く行くは他県にも進出し、目指せ全国制覇！ですね。 |
そしてもっと行くならば全世界にどんと！を作って行きたいですね。
「別荘版どんと！」「ホテル版どんと！」なども有りです。 |
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| ありがとうございました！ |
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